汚デスクを卒業した話

私は片付けが大の苦手。

やる気になったら急にスイッチが入って一気に片付けるタイプ。

そもそも職場に行ったら何も考えずにすぐ仕事に取り掛かりたいし、終わればすぐ帰りたい。

ある時ふと気が付いた。

そもそも物を置かなかったらいいのでは？

大量の資料も

文房具も

メモ帳も

ミニカレンダーも

観葉植物も

オシャレな小物も

全部撤去してみた。

資料は本当に必要なものだけPDFで保管すればいいし、ほとんど不要。

というかいざという時、探しても見つからない。

ミニカレンダーもPC内のスケジュール帳があるから不要。

観葉植物やオシャレな小物も、よく考えたら会社に癒しなんか求めていない。

文具も使わないものがたくさんあった。使用頻度の低いものはいざとなれば借りればいいのだという結論に.

私のデスクの上はPCのみになり、引き出しには必要最低限のモノのみ入れた。

「このデスク、誰も使ってないの？」

と間違われるほど、何もない殺風景なデスク。

そしてある時思い切った決断をしてみた。

自分のゴミ箱もなくしたのだ。

よく考えてみればゴミを出す機会なんでてそんなにない事に気が付いた。小さいゴミなら共有のゴミ箱に捨てればいいし、たくさんゴミが出てしまった時だけゴミ袋を出して捨てればいいのだという結論に至った。

暗黙の了解でチームでゴミを回収し合っていたが、1人そこから抜けることにした。最初は勇気がいったがあえてそこは空気を読まない選択をした。これで評価が下がってもまぁいいやぐらいの気持ち。でも不思議なことに外資だからなのか、すんなりそういうタイプねという感じです受け入れてもらえた。なんなら「それいいね」と言ってくれる人までいた。

それにより朝の時間も、仕事終わりの5分も有意義に過ごせるようになった。

プチミニマリストをやってみて実感した爽快感。

オシャレなOLデスクにも憧れるけど、おけば置くだけホコリが溜まる。

テレワークが普及したいまはより一層実感する。

シンプルイズベストが今の私には合ってるみたい。