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妊活

妊活日誌2:メンタル

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前回の婦人科の診断結果で子宮内膜症と診断された私。

思わずググりまくって絶望感に浸る。

妊娠し辛いのかもしれない…。

そして頭の中を駆け巡る。「いつなったのだろう?」 「生まれつき?」 「もう少し早く赤ちゃんを意識していたら違ったのかな?」

思えば私はこの数年間仕事ばかりで自分の身体の事、家族の事を省みていなかった。

会社ではがむしゃらに働き、休みの日は仕事のための勉強ばかりしていた。

いつも頭の中には自分のキャリアの事ばかりがあった。

結婚したのは28歳の時。

それでも子供はお互いの仕事が安定するまで待とうと決めていて、夫には私の昇進まで待ってもらった。

お互い子供は好きだったし、作ろうと思えばすぐできるだろうと気楽に構えていた。

結婚して1年経ち、子作りを意識し始めたのはちょうど1年前の2020年2月(29歳)の時。

ルナルナに登録していわゆるタイミング療法を試してみた。

何度か繰り返したが妊娠にいたる事はなかった。それでも気楽に構えていた。

そして子宮内膜症と診断された今、一気に現実に引き戻される。

今考えれば子宮内膜症でも妊娠できている人はたくさんいるわけでそんな大げさに考えなくてもよかったのかもしれないけれど、

当時はそんな事を考えられる心境ではなかった。

検査の結果を聞くために病院へ向かう。

医師から「CA125の値は正常値でした。」と言われた。今回は健康診断の時とはタイミングを変え、生理期間を外して血液検査を受けていた。

「えっじゃあ大丈夫なんですか?」とすかさず聞く私。

医師「いえ、子宮内膜症である事には変わりはありません。数値には出ませんでしたが、症状が重たくなってくると数値にも出てくるようになると思います。」

私「そうですか…。ではどうすればいいんですか?」

医師「妊娠を望まれていますか?生理が来るたびに症状が重たくなるので、ピルを使って生理を抑えることはできます。」

私「妊娠を望んでいます。」

医師「であれば今はピルを使わず妊活に励んでください。それが一番の治療です。」と言われた。

衝撃を受けつつ、のんびり妊活をしていた私は急に焦りだす。

早く子供を作らなければ、子宮内膜症が重たくなって、でき辛くなるもしれない…。

こうして私の妊活ライフは本格稼働を始める。

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